2016年09月23日

16 病弊


3拍子に聴こえますが実際はビートがシャッフルしているので6/8拍子になります。「Bitter Orange」を演っていたバンドに提供(その時はまだ歌詞は無い)したんですが「こんなん無理‼︎」って突き返されました(苦笑)

これは、恩着せがましい相手に対して「黙れ!」と一喝している歌。いますよね?頼んでも無いのに一方的に期待だの強要だのして「君の為を思ってやってるんだよ」とか口癖のようにほざいて恩人ぶる人。その上、自分の言い分が常に正しいと自負している痛い人。ありがた迷惑って言葉知ってますか?ってな感じです。
これを書いた学生時代にすでに何人かそういう人を見てきてますが、社会人になって世に放り出されるともっともっと出会いますからね。世知辛いですよ(苦笑)それにブチ切れている曲。

「病弊」っていうのは「災いをもたらす媒体」みたいな意味なので、この曲を言いかえると「私の周りのサゲマン野郎への怒り」ってな感じですか?あと、オリジナル動画のアイコンの虫はGじゃなくてカミキリムシですよ(苦笑)ま、気持ち悪いのにはかわりないけど。

ボカロ1st Album
pastel composition
image.jpg
配信中
ダウンロード価格:1,500円(一部を除く)
新曲含む全26曲収録

【配信ストア】
・iTunes: https://itun.es/jp/2nTGeb
・その他:http://www.tunecore.co.jp/artist/junjougakudou
posted by 拓巳 at 18:05| Comment(0) | ライナーノーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

15 もしかしたら


GUMIの調声に於いては反省点が残りそうですが、このアルバム内での新曲では一番のお気に入りです。メロにグロッケンを重ねたりとかアレンジは正統派ポップスってところですかね?

完成前にサンプルのアルバムを知人さんに聴いて貰った時に「このアルバムってラブソングが多め?」って言われて数えてみたんですけど、実際は約半分でしたね。思った程には惚れた腫れたしてないです。んで、そんな中の1曲がこれになります。曲としてはわかりやすいですね。恋愛自体は上手くいってるのに今ある幸福感に対して、いつか終わってしまうんじゃないかという不安ばかりが募っているという。

因果というか私は何事も、良いことの後には最悪が付きまとうって考えが尽きなくて、現状を謳歌するって事が出来ない質なんです。「こんなに楽しいのにきっと明日は厄日になりそう…」みたいに先の事ばかり考えてしまう事がよくあります。この曲の主人公も同じ考え方ですね「もしかしたらこの恋はすぐ終わってしまうのかも…」って悲観的な生き方をしてしまっているという。その疑心が「もしかしたら」ってタイトルに表れています。

当初のデモよりコードをかなりリハーモナイズ(※簡単なコード進行を理論を用いて細分化する方法)している為、曲調はシンプルですがコードが結構動きます。

ボカロ1st Album
pastel composition
image.jpg
配信中
ダウンロード価格:1,500円(一部を除く)
新曲含む全26曲収録

【配信ストア】
・iTunes: https://itun.es/jp/2nTGeb
・その他:http://www.tunecore.co.jp/artist/junjougakudou
posted by 拓巳 at 10:01| Comment(0) | ライナーノーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月22日

14 それは乾いた叫びにも似た


ここからはディスク分割ではLight盤のトラックリストになります。そしていきなりのクライマックスで始まるという(笑)

曲自体が壮大なのもあるんですが、この曲のプログラミングは全パートのMIDIに細かくヒューマナイズ(※アタックやタイミングを敢えて不揃いにして人間が弾いているようなニュアンスを出す処理方)をかけているので曲の長さも相まってとてつもない労作になってしまっています。その分好評を得て手塩にかけた甲斐があったと思います。そのせいでこのクオリティを超えられるかの不安に苛まれて暫く作曲が思い通りに行かなくて苦しみましたけど(苦笑)

歌詞については、これまたシリアスな内容の歌になっているのですが、これはネット掲示板で知り合った見知らぬ人達がビルの屋上から集団で飛び降り自殺するという話を描いています。あくまで創作ストーリーの範囲内での歌ですが実際に事件としても起こっている事象を扱っているので社会情勢を映した(なんて言うのは大げさなのかもしれないですが)曲なのかもしれません。そうはいっても無意識で書いたものに過ぎないんですけどね、絶対「この人頭おかしい」と思われるのは避けようがありませんが。

それがわかると歌詞の「羽ばたく事を諦めた天使の群れ」「血塗れの唄」「乾涸びた叫び」等が何の事を語っているのは明白ですね。飛び降り自殺という末路は「ライン」の物語の中でも語られていますので随所に意図的にリンクさせています(「歪なライン」って歌詞にもありますし)
それが分かった上でもう一度この曲を聴いてみると…。こうゆう意味がわかると怖い歌っていうのは定期的に書いてますので、その辺も探してみてください。

ボカロ1st Album
pastel composition
image.jpg
配信中
ダウンロード価格:1,500円(一部を除く)
新曲含む全26曲収録

【配信ストア】
・iTunes: https://itun.es/jp/2nTGeb
・その他:http://www.tunecore.co.jp/artist/junjougakudou
posted by 拓巳 at 18:34| Comment(0) | ライナーノーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする