2015年07月23日

私のお気に入り#03 Sia / Some People Have Real Problems

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Sia / Some People Have Real Problems (2008)

Siaと言えば、昨年度のグラミー賞にノミネートされた『Chandelier』で知った人が多いと思いますし私もその一人です。


最初はてっきりその歌い方から、ポスト・リアーナ的な位置での新人シンガーなのかと思ったのですが、キャリア20年以上のベテランで、最近では先述したリアーナの『Diamonds


NE-YO の『Let Me Love You (Until You Learn To Love Yourself)

などのナンバーを提供したヒットメーカーでもあります。

メディアで顔を見せない事で話題になっています。

本人曰く『見かけを意識して有名人みたいに扱われたくない』との事。一説でバセドウ病の後遺症で激変した容姿を気にしてるという説もあります

が、そのスタイルをとったのはほんのここ数年でそれまでは普通に顔を出して活動してたみたいです。あくまで顔を出さないのはメディアに対してみたいで、『Sia』で画像検索すれば昔から最近のものとみられる本人の画像が沢山出てきます。

今回紹介するのはそんな彼女の顔出し時代のアルバムの一つ。オリジナルアルバム6作をだしていますが、現時点で日本版が発売されてるのは今作とChandelierが収録された最新作『1000 Forms of Fear(2014)』の2作のみのようです。

私はアルバム購入前にiTunesの試聴である程度曲を聴いていたのですが、昔のSiaの楽曲というのはアコースティックだったりフォークだったりオルタナティブポップだったりと割と物静かな曲が多くボーカルも囁きかけるような落ち着いた歌唱(一般的なウィスパーボイスとはまた違う)がメインです。寧ろソウルフルなハイトーンボーカルをみせるChandelierは異質なのかもしれません。
今作も楽曲の殆どを占めているのはアコギ、ピアノといったアコースティックな楽器です。音数が決して多くないからこそ彼女の魅力であるハスキー混じりで豪州訛りの個性的なボーカルが映えるのかもしれません。

このアルバムでの私のお気に入りはM-6の Academia


M-10のSoon We'll Be Found(シングルカットされました)男声コーラスのハーモニーが絶妙です。


M-11のElectric Bird

になります。

余談ですが、今作の、おそらくPCのペイント機能でマウスを使って雑に描かれたようなアートワークがただならぬメンヘラ臭を漂わせます(実際、アルコール依存や躁鬱を患っていた時期もあったようです。
posted by 拓巳 at 23:44| Comment(0) | 私のお気に入り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月01日

私のお気に入り#02 Nick Lachey / What's Left Of Me

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Nick Lachey / What's Left Of Me (2006)


アーティスト名はニック・ラシェイと読みます。ソロの前は98degreesというグループで活動していてこのグループはかなりの売れっ子さんだったみたいです。

昔のYouTubeで観た何かのアニメ(何かは忘れてしまいました)のMADで流れたタイトルチューンのWhat's Left Of Meが凄く好みの曲で、有難いことにクレジットにアーティスト名と曲が書いて買ったので早速公式ページで試聴してみたら、アルバム全曲が良曲だったので早速最寄りのCDショップでお買い上げしました。
今だったら店で買うにも見つからなくてネット注文になりそうですけど、当時はまだ、鳥取にもマイナーな洋楽とかも置いてるCDショップもチラホラあったいい時代でした(遠い目

このアルバムは彼の前妻で歌手ジェシカ・シンプソンとの離婚がテーマとなったアルバムで歌詞を取れば全体的に別れの印象が強い曲が並んでいます。
タイトルチューンのWhat's Left Of MeのMVなんて離婚の引き金になったともいわれる新婚ドキュメンタリーの風景(カップルの生活を撮影するカメラマンとか)を取り入れてますし、なかなか生々しいのかもしれないです。もともと人気が低迷していた両者の知名度回復のためにこのドキュメンタリー番組が作られた(結果的に人気番組になり知名度は回復)みたいで、その果ての離婚というのは人気を得たことによる犠牲(対価?)だったのでかもしれませんね。

別れの印象が強いアルバムとは書いてますが、例えばアデルの『21』のような恋人との破局をテーマにした恨み節の作品みたいな重たいものかと言えば全然違います。むしろ現状を受け止め次に進もうとする清々しさが全体を通して感じられます(そうはいっても未練がましさの残る歌詞もチラホラありますが…)。ニックの清涼感のある歌声がそう感じさせられるのかもしれませんね。見た目は室伏選手みたいにガッシリした人ですが歌声は正統派男性アイドルのような爽やかな声です。

このアルバムの私のお気に入りはM-2のI Can't Hate You Anymore (シングルカットされました)


M-5のShades of Blue


M-6のBeautiful


M-13(ボーナストラック)のAlone

です。キャッチーなメロディの曲が多いので非常に聴きやすいアルバムです。

ニックはその後2011年に歌手のヴァネッサ・ミニーロと結婚。ちなみに数年前のインタビューでは前妻のジェシカについては離婚後しばらくしてからは現在まで口をきいていないとのことです。
posted by 拓巳 at 18:00| Comment(0) | 私のお気に入り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月08日

私のお気に入り#01 Alanis Morissette / havoc and bright lights

ここでは不定期ながら私のお気に入り音楽を紹介していきます。

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Alanis Morissette / havoc and bright lights (2012)


アヴリル・ラヴィーンやケイティ・ペリー、日本では鬼束ちひろや矢井田瞳などに影響を与えたアーティストとして頻繁に名前のあがるアラニス・モリセットですが、私の周りの音楽友達での認知度はあまり高くなかったのが残念です。ここではそんな彼女の最新アルバムを紹介します。(来歴については詳しくは書かないのでwikiなどを参照してください)

2010年の結婚・出産を経ての今作ですが、個人的にはワールドデビュー以来の歴代アルバムの中では非常に聴きやすいアルバムだと思います。

アラニスはインド文化に触れて以来、宗教・哲学・人間思想などを据えた世界観の歌詞を取り入れるようになります(もちろん、普遍的なラブソングもあります)。特に彼女の歌詞は呪文のように同じ文を並べた歌詞が多いのが特徴です。例としては、

【Thank U】のhow 'bout〜
【Eight Easy Steps】のHow to〜
【UNDERNEATH】のLook at〜

などです。特にワールド2ndの『Supposed Former Infatuation Junkie』(1998)では、膨大な歌詞をメロディに詰め込んで歌の区切りがわからないような曲ばかりで『これ、作った本人もLIVEで再現できるのだろうか?』というような作品が多かった印象です。(難解な代表作は以下)

そういう中ではアラニスの音楽は入り込むには難しいと捉える人も多かったのかもしれません。

しかし、今作ではアラニス定番の呪文フレーズは控えめになり、メロディもかつてないほどキャッチーで聴きやすいものになってます。
キャッチーといっても、アルバム内では女性侮蔑へのアンチテーゼを語った曲やセレブリティ崇拝への危惧についての曲などシリアスなテーマの曲もあり、もともとのアラニスの世界観は健在です。

サウンドについては、エレクトロとバンドの融合サウンドの今風な感じです。デビュー曲
の『You Oughta Know』でのグランジロックのイメージが強いアラニスからしたら随分とPOPになった感じですが、元々作品毎に新しいことに挑戦している彼女なので自然な流れでの形だと思います。

どれをシングルカットしてもおかしくない曲が並んでる中ではM-2の『Woman Down』M-7の『Spiral』M-11の『Receive』(こちらは後にシングルカットされました)がお気に入りです。

またこのアルバムは染谷和美さんの絶妙な和訳が素晴らしいのもお気に入りの理由になります。(代表作ではアヴリルの『Let Go』、ピンクの『Greatest Hits... So Far!!! 』※一部楽曲除く)

ちなみに、彼女には双子の弟がいますが、音楽家でもありヨガのインストラクターをやってるとのこと。

posted by 拓巳 at 20:18| Comment(0) | 私のお気に入り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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