2016年09月16日

02 ライン


17歳前後の少年少女、子供から大人への成長移行期間のこの複雑な心情というのは歌の世界だったり青春映画だったりで頻繁に扱われる素材ですが、この曲もそれに然り。
あくまでこの歌の主人公ですが自分自身のパーソナルな経験を投影してます。私の17歳もかなり切羽詰まったような生活を送っていて現時点で人生で一番辛い時期でした。

投稿当時は多くを語っていなかったのですが、この歌の主人公はセクシャルマイノリティーの少女という設定がありました。「あの人がするような愛し方を学べずにいて」というフレーズはそういう意味です。

あと、この少女は設定上、最終的には苦悩に耐え切れず学校の屋上から飛び降り自殺しています。動画版のサムネイルは何処か歪んだ街並みが上下反転したようなデザインですが、あれは飛び降りた少女が最期に見た世界という設定です(よく見るとタイトルの裏に薄く上下反転した「ライン」の文字があります)。メインカラーが青なのは冒頭の歌詞にある防火ガラスの網目越しに見た「群青」だから。結果的に中々重い内容を背負った曲になりました。
投稿当時は歌詞に共鳴した的なコメントを幾つか頂いた事がありますが、リアリティーな部分を扱ったのがあるからでしょうかね。

ボカロ1st Album
pastel composition
image.jpg
配信中
ダウンロード価格:1,500円(一部を除く)
新曲含む全26曲収録

【配信ストア】
・iTunes: https://itun.es/jp/2nTGeb
・その他:http://www.tunecore.co.jp/artist/junjougakudou

posted by 拓巳 at 21:06| Comment(0) | ライナーノーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

01 Kaleidoscope


元々、この曲はアルバム用の新曲限定のつもりだったんですが、予定より完成までに時間がかかってしまいその間埋めとして別ミックスしたものを先行で公開しました。動画版にないノイズから始まるこっちのバージョンがオリジナルになります。でも、なんだかんだで好評を得たので結果オーライですね。

アルバムのキャッチコピー「重ねても、重ねても、心ー。」とほぼ同じフレーズが入っているのでこの曲をリード曲と思ってるかもしれないですが特にそうでも無く、この曲の作詞の前にキャッチコピー案が先にあって逆輸入した感じです。

デモ段階でこの曲はアルバムの1曲目だなって謎の確信がありました。
ジャンル問わず(時系列で並べてるベストアルバムの曲順は除いて)アルバムの1曲目ってのはクセが強過ぎずそれでいてある程度キャッチーな曲が好まれるらしいです。そうしないと視聴側は次に続いていけないみたいです。運良くそうゆう曲を作る事ができました。

Kaleidoscopeという英単語には万華鏡以外にも「絶えず変化してゆくもの(場面や状況)」という意味もあります。表題が決まった時には「この場所は天国にも地獄にもなる」というフレーズも浮かびました。
単語の意味とは少しズレてるかもしれないですが、同じ状況も捉えようによっては見方が変わるっていうシチュエーションは多々あると思うし、それは万華鏡の景色のように同じ状態は二度とはならないというのにも似ている気がします。

ただ、この歌の主人公は少し躁状態な気もします。いきなり自分の事を語り出す上にこんなにも物事すべてを肯定的に捉えてるなんて、少なくとも作者のメンタルからは信じ難いです(苦笑)

ボカロ1st Album
pastel composition
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ダウンロード価格:1,500円(一部を除く)
新曲含む全26曲収録

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posted by 拓巳 at 17:02| Comment(0) | ライナーノーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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